整形靴とは?

お客様一人一人の足の状態・歩行状態などを整形外科的に分析し、その方にとって最善で快適な歩行状態を
導くためのマイスターにより調整された靴の事を整形靴(または靴型装具)と言います。
整形靴には、糖尿病用、関節リウマチ用、小児障害児用・先天性脳性麻痺用、または
何らかの原因で足部を大きく変形・切断されている方、その様な方々に
既成の靴を大幅に改造して制作調整する場合と、最初から木型~靴(装具を靴の中に一緒に入れる場合も有り)
とフルオーダーで製作する場合もあります。

こちらのマイスター製作の小児障害児用フルオーダー整形靴↑(靴と中の足底板合わせて全てフルオーダー)を↓サンダルに改良

 

 

 

 

 

 

 

 

↑の写真3点は脚長差(先天性または後天性の麻痺や股関節の疾患など)があるお客様に靴と中敷きで調整した脚長差調整技術です。この様に規制の靴に調整を施すことでデザイン的にも履きやすく快適に歩けるように、その方の生活状況やお好みなども最大限ご相談しながら尊重して靴と中敷きを加工します。